
司馬遼太郎流に言うならばまさに、まことに小さな国が、開化期を迎えようとしている明治23年(1890年)、近代日本の黎明期に、当社のルーツである丸ノ内建築所が生まれ、東京・丸の内の開発の基点となった三菱一号館のプロジェクトが始まりました。以来、長らく三菱地所のインハウス建築設計事務所として、またこの街の一員として、丸の内の開発に携わるとともに、全国各地で設計監理の実績を積んできました。この間に培った建築主の視点、使う人びとや管理する人の視点を基本にする設計は、私たち社員一人ひとりに今もしっかりと受け継がれています。そして、それは今も日本各地でのあらゆるプロジェクトに活かされています。
120年前、先輩たちが築いた丸の内が今に生きているように、今、私たちが設計するものは、100年後の未来に繋がっています。総合建築設計会社として、私たちにできるすべてのことを建築・街づくりの分野で応えていきたい。脈々と受け継がれてきた経験や思想、また技術を糧に、新たな時代を創るチャレンジをこれからも続けて参ります。

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