三菱地所設計の具体的なCSR施策をご紹介します。
当社では、構造設計を構造専門の社員が自ら設計しています。一部、社外の構造設計事務所の協力を得る場合も、当社の構造設計技術者が構造設計チェックを徹底しております。さらに基本計画、基本設計、実施設計の各段階で上長がチェックするという構造設計体制が確立されています。
当社では耐震強度偽装問題発覚後、直ちに(2005年12月)社内に「構造計算偽造問題対策会議」を設置し、以前に設計した建物に遡り、調査、チェックを行いましたが問題はありませんでした。また支店を含め、全社の構造設計体制の強化を図り、万全を期しております。
当社では2005年9月、「アスベスト対策検討委員会(委員長:岩井副社長)」を設置し、アスベスト問題の対応策をまとめました。その内容は、既存建物におけるアスベスト含有の調査及び改修の支援、新築建物においては、設計方針としてゼロアスベストとしたもので、監理段階では施工者に対し設計図書に記された通りであるかを厳しく監理してきました。
2006年9月労働安全衛生法施行により、アスベストの製造使用等が全面的に禁止されたことを踏まえ、ゼロアスベストを徹底する対策を実施しております。
当社では2004年6月「シックハウス対策設計ガイドライン」を策定しました。その内容は、設計段階における発注者への対応メニュー・コスト・工期の説明、確認と、施工段階における発散量測定の方法、測定結果をふまえた対応等です。
現時点では、建築関連分野における対策の方法論が必ずしも確立されていないことをふまえ、今後の動向、実務経験を反映して、適宜改定を図ることとしています。
2004年3月の六本木ヒルズ自動回転扉事故を受け、当社では、同年4月「安全設計委員会」を設置しました。
同委員会では、建築計画全般について安全性の観点から総点検を実施し、今後の設計に反映させるため当社が設計した建物・施設について、ビル所有者・管理者との協議を行い、必要がある場合には改修プランを提案、実施しました。
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