三菱地所設計
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[1]意匠設計
先輩写真 野田郁子 2003年入社 建築学専攻修了
意匠設計とは?
建物の用途や周辺環境、施主からの要望や経済性、法規といった条件に向き合い、その上で設計者としての思いやアイデアをデザインとしてまとめ上げ、プロジェクト全体のコントロールをしていくのが意匠設計の努め。三菱地所設計では多種多様な案件を担当できる広いフィールドが用意されている。
■働くうえでの指針
今、与えられた幸運を全うする
入社2年目から現在に至るまで主に担当しているSF計画は、丸の内の再開発に歴史という切り口を加えたプロジェクトです。そのうち、丸の内オフィス街最初のビルとして明治27年に竣工した三菱一号館(ジョサイア・コンドル設計)を、できる限り当時と同じ構法・材料によって復元し、美術館として活用します。古い煉瓦造の建物を一から復元すること自体前例がなく、美術館用途も当社としては珍しい案件です。ここで私は、建物復元のための研究からはじまり、復元設計、美術館設計などを経て竣工するまでの全てを担当します。現在は現場段階ですが、これまでに当社に保管してあるコンドル自筆の設計図や写真、建築関連の文献史料、さらに大学教授陣とのやり取りを経て復元設計が完成しました。現存せず前例のない建物が相手なので、不明点があっても誰にも聞けず、ひたすら調べる他ありません。その部分が難しくもあり、一方で、自分で担当しているという実感や自信にもなっています。経験の浅い私が歴史的な建築物に携わり、また有識者の間で経験を積む機会を与えられたのは幸運そのもの。三菱地所設計でなければ味わえない一瞬一瞬を貪欲に吸収して将来の設計へ活かしていくことが、今の私の働く指針と言えます。
■三菱地所設計を選んだ理由
信じたのは、理屈ではない相性
先輩サブ写真理系の科目が比較的得意で美術が好きだったという理由で、大学では意匠設計を専攻。大学院は社会人になってからでは時間的にも習得できない知識を身につけるために、元々興味のあった建築史・都市史を専攻しました。三菱地所設計を選んだ理由は、ずばり相性。緊張するはずの面接が楽しいものでしたし、エントリー中に届く細やかな配慮の効いたメールなど、入社後の居心地の良さを予想させるものでした。入社してみるとその予想は的中。年次に関係なく、社内が一緒に仕事をしている感覚はアットホームで、忙しくてもどこか和やかな雰囲気があります。また、私の得意分野をきちんと理解して、SF計画へ任命されるなど、やり甲斐を常に与えてくれるところも、入社して良かったと感じる点。任された案件を糧にして、今後美術館や歴史的建築なら野田と言われるような、強みをもった設計者に成長していきたいと思っています。
message - 学生の皆さまへ
先輩顔写真
私が思う会社選びのポイントは相性。大学や学外での活動などを通して、建築に関わる色々な勉強をしてきた皆さんですから、自分の進みたい方向や、業界内の情報はある程度把握しているのではないかと思います。だからこそ、ぜひ多くの会社を訪れて、感覚の違いを感じて欲しいなと思います。実際、どの企業も良い面はたくさんあり、魅力的です。そのなかで、毎日通って長く過ごす場所として居心地の良い場所であることを見極める。これが、就職した後の成長やモチベーションを大きく左右すると思います。自分の気持ちに正直に、多くの会社を観察してみてください。
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