
大学院では耐震補強について研究しました。実験を主とした研究だったため、設計図製作の経験は薄かったのですが、就職は設計にこだわりました。そんな時、知ったのが三菱地所設計です。日本テレビタワーを見に行き、この建築物を手がけた会社に行きたいと思いました。 ところがいざ入社してみると構造設計の難しさを実感するばかり。設計段階では、大勢の意見をまとめながら、建物細部の柱一本までの意味を追求して図面を作り上げます。着工すれば現場へ出向き、設計図通りに進んでいるかを熟練の作業員に対しても確認することもあります。こうした体験で痛感するのは経験と知識の大切さ。幸い、三菱地所設計は経験豊かな先輩の指導の下で若い人にどんどん案件を任せてくれますから、今は全力あるのみ。そして多くの経験を積み、人の印象に残るような仕事に携われたらいいなと思っています。