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■新しい耐震構造システム
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我国は、世界有数の地震国であり、その過酷な外力条件を克服することなしには、建物を存続させることは許されませんでした。しかし、歴史を遡ると、例えば法隆寺五重塔は、有効に配慮された芯柱の効果により損傷が分散され、結果として合理的な柔構造の耐震構造が実現していたことが見てとれます。このように優れた耐震計画がいかにしておこなわれたかは、今日においては知る由もありませんが、それ以前の様々な構造様式の塔建築の地震被災経験を分析した、卓越した選択眼を持つ技術者の介在によるものではないかと思われます
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■新しいエネルギー吸収装置
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| 地球環境への配慮、阪神大震災の経験を踏まえた新しい耐震建築の在り方等我々は克服すべき大きな問題を抱えながら、新しい時代を迎えようとしています。三菱地所は新しい丸ビルの計画を進めるに当たり、次世代の耐震構造設計の在り方の追求に取り組んできました。そして、今21世紀を迎えるにあたり、その一つの取り組みの成果として、新しいエネルギー吸収装置を提案します。この装置を取り組むことにより、従来の約1.5
倍の耐震設計目標をクリアすることが可能となります。 |
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